合田 陽亮 teacher

講師よりメッセージ

 医学部数学で合格点を取る上で大切なことは、第一に『知識』です。典型問題の解法は体系的に頭に入れ、問題演習を通して「この解法はどのような場面で使うのか」を知る必要があります。また、医学部では大学数学で学ぶ定理を背景にした問題も出題されるので、そうした問題に関する特別な知識もインプットすると他の受験生より有利になります。慧修会の授業では、そういった医学部数学で必要な知識をすべて伝授します。
 第二は、『計算力』です。どんなに知識や思考力があっても、限られた時間内で正確に計算できる力がなければ、試験本番で点数を取ることはできません。日頃から計算ミスは絶対にしないという意思をもち、授業の予習や復習の際には必ず自分の手を動かして最後まで計算する癖をつけてください。
 『知識』と『計算力』が備わった状態で応用的な問題に取り組むことで、難解な条件を紐解いて適切な解法をひらめくという『思考力』も自ずと身についていきます。

指導のポイント

 できる限り直感的でわかりやすい説明を心がけ、「なぜ」にこだわっています。理屈抜きで単純に覚える作業は苦痛であり、しかもそうして覚えた知識は応用させることができません。この公式はどういう意味なのか、この条件はなぜ必要なのか等、丁寧に説明しています。
 また、一人ひとりにあった指導をするようにしています。受験生が10人いれば10人異なる人生を歩んできており、数学の力も様々で、無意識に変な癖がついていることもあります。生徒ごとの弱点や欠点を見抜き、それを補うような授業を意識しています。教材や宿題などのプリントは生徒に合うように一から作ることがほとんどなので、休みの日も常にプリント作りに追われています。

講師を目指した理由

 大学は両親と同じ税理士になりたいという漠然とした理由で商学部に入学しました。ところが、税理士になるための勉強をしてみると非常に退屈で(※あくまでも個人的な意見です)、選択授業は数学ばかり履修していました。ゼミ選びをしている時に、数学を用いて社会を分析する経済学と出会って魅了され、経済学を極めるべく大学院に進みました。
 しかし大学院で研究しているうちに、経済学よりも数学の方が楽しくなり、自分に最も向いている学問は数学であると思い至りました。過去に「教えるのが上手い」「なんとなく先生っぽい」という理由で”先生”というあだ名をつけられていたことを思い出し、予備校講師になることを決意しました。かなり急な決断でしたが、今では正しい選択をしたと確信しています。