船口 明 teacher

講師よりメッセージ

 私の恩師は「高い志こそが大きな人間を育てる」と教えてくださいました。未来に大いなる志を立て、それに向かって一心に頑張る受験生活であってほしいと思います。
 医学部受験という最難関の入試に臨む君たちの前には、様々な困難が待ち受けていることでしょう。いや、既にその困難の中にあって、道を見失いそうになっている人がいるかもしれません。
 そのような状況にあって、それでも「自分を信じる」ことは、容易いことではないでしょう。傷ついた心には、そのような他者からの励ましが、空々しく響いてしまうかもしれません。でも、だからこそもう一度自分を信じてあげてほしい。自分の可能性を信じてほしいのです。たとえ希望がないと思われるような状況の中でも、そこに可能性を見出していく。わずかな希望を胸に、勝利を信じて強く強く戦っていく。それこそが、医師に最も求められる力ではないかと思うからです。病いを前に希望を失っている患者さんにとっては、あなたこそが希望なのです。
 みなさんには、将来、医師として、また一人の人間として、強く、大きく、どこまでも優しい、深い深い存在になってほしい。心が強くなれば、周囲の人を救っていくことができます。太陽がたった一つで全世界を照らすように、あなたが輝けば、周囲の闇を照らしていくことができるのです。
 国語が苦手だという人もいるでしょう。読解力不足が英語の成績まで下げているという人もいるかもしれません。僕の講義がそういう人たちの希望となるよう、僕自身も自らを研き戦っていきたいと思います。ともに成長する、一年にしましょう!!!!

指導のポイント

 現代文の学習で養われる「読解力」は、昨今の教育界でのキーワードの一つとなっていることが示すように、全ての学力の土台となるものです。それだけに講義では、単に〈解法を教える〉というような小手先の学びではなく、文章の内容がきちんと読み取れる読解力を要請することを目指しています。
 文章の読解、設問の意図の読み取り、選択肢の切り方、そのいずれにおいても〈どのように考えるのか=思考回路〉を共有し、君が自分でそれを再現できるようになることを目指しています。
 先生に「ここがポイント」と言われたからそこをチェックし、「ここがダメと言われたから」選択肢を切る、というような〈受け身〉の姿勢では、いつまでたっても〈自分で読み解く力〉は身につきません。試験会場で問題に立ち向かうのは「あなた」です。自分で問題を読み解いていけるように、土台から学んでいきましょう。