鈴木 美訪 teacher

講師よりメッセージ

 私は、苦しんで勉強するのは好きではありません。学問とは、本来、自分が知りたいと思ったことを知る喜びを満たすものだと考えています。もちろん、受験勉強をするに至っては、好きな科目だけやれば良いわけではないので、苦しい時もあるでしょう。私の古文の授業では、できる限り古文に興味を持ち、好きになって楽しく勉強してもらえるようにする、ということをモットーにしています。医学部受験では、理系科目がメインです。その中で古文の勉強をするのは、本来、時間的にも精神的にも厳しいものです。しかし、その古文を、楽しく理解してもらい、必ず皆さんの得点源にしたいと考えています。

指導のポイント

 今年度より、センター試験は共通テストと変わりました。それに合わせ、私大の入試問題も、様々に変容しています。古文の入試問題は、より読解力を問う形が多くなったように思います。私の授業では、「品詞分解→直訳→意訳」の流れを軸に、「確かに読める」ことを目標にしています。正確な品詞分解ができれば、正確な直訳ができます。正確な直訳ができれば、根拠ある意訳ができます。そして、根拠ある意訳ができれば、古文が「確かに読める」のです。マーク式、記述式を問わず、「確かに読め」れば正確に解答することができます。また、正確な直訳をするためには、単語力が不可欠です。私の授業では「単語は暗記するものではなく、理解するもの」と考え、それぞれの単語の語源や成り立ちを、丁寧に紐解きます。

講師を目指した理由

 小さな頃から、物語の世界が大好きでした。表紙を開くと、異世界、外国、未来、過去、どこにでも一瞬で行けることに、とてつも無くワクワクしたものです。特に、「竹取物語」や「源氏物語」など、雅な古典の世界に憧れました。現代のように映像が発達していない分、古文は言葉での表現がとても豊かなのです。これらの表現をもっと知りたいと思い、「源氏物語」を専門に、今も研究活動を行なっています。元々感覚的に文を楽しむことが好きだったので、当初は古典文法に苦労しました。その分、生徒が古文を読む際どこで躓くかがよく分かります。予備校講師を目指したのは、研究活動と並行してできるから、というのが当初の理由でしたが、今では、私の授業を受けた生徒が古文を楽しんで勉強し、得点を取れるようになり、そして合格していく姿が生き甲斐になっています。