講師紹介TEACHER

鳥居塚 信貴

大学卒業後は、大手進学塾→中堅大学受験予備校を経て、大手3大予備校の1つに入り、それから20年以上になります。10年前からは同時に医系予備校にも出講しています。全て合わせると、個別指導50人以上、高校派遣20校以上、最大人数450人の授業に至るまで、あらゆる形態の授業をしてきました。

講師よりメッセージ

◆「受かる受験生」とは?
 みなさんが、「医学部受験で受かる生徒とはどういう人だと思いますか?」と訊かれたら、何と答えますか?
 「そりゃ、頭がよくて…、暗記力もあって…、努力家で…、いや、要領もよくないと……。」
 などと、様々な要素が出てくるでしょう。しかし、私の答えは簡潔です。それは、

 「やらされるのではなく、自らやる生徒」

 です。
 単純な例を挙げれば、例えば個別指導の場面で
 私      :「じゃ来週の単語テストの範囲は1~600ね。」
 受かる生徒  :「もっとペースを上げたいんで、800までやってきます!」
 私      :「おーー、いいね!!」

 これです!大げさに言えば、これが「勝者のメンタリティー」を持っていると言うことです。

◆「受からせる講師」とは?
 幸い、生徒さんたちから、「先生の授業、わかりやすいです」と言ってもらえることは多いのですが、実はそれは私の本意ではありません。「わかりやすい」などと言うのは、プロの講師にとって「必要(最低)条件」でしかないからです。

私は、「自分の仕事は『ただ教えること』ではなく、その先の『生徒の望みを叶えること』である」とコミットしています(この場合のcommitとは「腹を決めている」という意味です)。

私は、予備校講師としての20年以上にわたるキャリアの中で、そのための、「教授技術」、「独自のメソッド」、「経験に裏打ちされた指導者としての洞察力」等を持ち合わせるに至りました。そして、「生徒の望みを叶えたい」という気持ちは決して衰えることがありません。

生徒さんたちには、どうかこんな私を「合格のための“道具”」として存分に利用してもらいたいと思っています。これが私の本意です。

指導のポイント

◆“生徒を勝たせる”授業
私は、生徒さんからの「親しみやすさ」の点においては、必ずしも自信はありません。しかし、“生徒を勝たせる”=「確実に成績を押し上げる」=「志望校に受からせる」授業をすることに関しては、かなり自信があります。逆に言えば、生徒さんから、「あの先生の授業リラックスできて楽しいよね」と言われはするものの、実際に成績を伸ばすことのできない指導者にだけは、間違ってもなってはいけないと思っています。
  
◆“できるだけ教えない”授業
初めて私の授業を受ける生徒さんは、かなり驚くかもしれません。
私の授業では、例えば構文(=英文解釈・和訳)の授業で、私が模範解答を言ったり、もしくは黒板に書いたものを、生徒さんが書き取るという場面はありません。それでは、私が在籍していた大手予備校の大人数授業と何も変わりません。
 
◆「インプット:アウトプット=1:3」の授業
 「授業=知識を教わること」と思い込んでいる受験生がいます。しかし、それは単なる「インプット」に過ぎません。

「インプット」された知識、もしくは、「自分が間違えた問題」
⇒「自力で入試問題を解けるようになるレベルにまで引き上げる」

 このプロセスが「アウトプット」です。
 私の授業ではこの「アウトプット」のトレーニングを重視し、徹底して行っていきます。

◆「速くて正確な読解フォーム」の伝授
 英文を読むときにスラッシュ(/)を入れながら「速読~」と言いながら、ピリオドにたどり着いたとき、何も内容が頭に入ってこず、結局「和訳」を作ってしまう人はいませんか?私はそれを「なんちゃって速読」と呼んでいます。そんな人に役立つ「鳥居塚式読解メソッド」です。

◆かゆい所に手が届く副教材
この1年間「前置詞」を意識的に、継続的に学習してきた人はいますか?
もしそうでなければ、鳥居塚の「前置詞の用法」プリントが役に立ちます。他にも、熟語を覚えるときに役立つ「副詞の用法」プリント、読解の場面でライバルに差をつける「多義語リスト」なども授業で使っていきます。

講師を目指した理由

◆学生時代の塾講師としての経験
大学に入学すると同時に、バイトとして塾講師になったのが始まりでした。この経験が現在の私の授業スタイルの原型となっています。

この時は中学生の高校受験のための英語を教えていたのですが、
例えば、Aクラス:専任のベテランの先生が担当
    Bクラス:私(ど素人の学生講師)が担当
    Cクラス:専任のベテランの先生が担当
で、毎月テストがあり、各クラスの平均点が貼り出されます。すると、どうなるでしょう?

そうです!2・3ヶ月もすると、ベテラン先生に率いられたCクラスの平均点が、私のBクラスを軽々超えていくのです。衝撃でした。
さらに追い打ちをかけるのが、「私BクラスよりもCクラスに行きたーい」という生徒が現れることです。屈辱的でした。

そこから私の戦いが始まりました。
授業の方法を根本から考え直し、同じ教材を使うにしても、授業の流れ、解説と演習の時間の配分、副教材の使い方に関して考え抜きました。また、生徒たちに投げかける言葉も、毎週「今日はこんな話をしてモチベーションを上げよう」などと考えました。

3・4ヶ月が経ち、ベテラン先生率いるCクラスを再逆転することが出来ました。
その1年後、今度は逆にベテラン先生のAクラスに私のBクラスが勝つことも出来ました。

この経験で、私はこの仕事の楽しさとやりがいを知ってしまいました。
また、技術的には、「“結果[数字]”を出す授業」=「確実に成績を押し上げる」授業=「志望校に受からせる」授業の土台を築くことができました。

◆月並みな表現ですが「天職」
その後、大学卒業後この業界でキャリアアップする中で、「自分が教えるという仕事が大好きであること」、「自分には教える能力があるということ」(逆にそれ以外に自分には人に誇れる能力はないと思っています)という思いは、着実に深まっていきました。これも月並みな言い方になってしまいますが、「好きなことがそのまま仕事になって幸せだ」と常々思っています。
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