合格者の声SUCCESSFUL
 EXAMINEE

僕は産まれた時、頭部を陥没骨折して産まれてきました。その際、様々な専門医の方々が関わり、出産直後という難しい手術を無事に成功して頂きました。今の自分が健康にいられるのも当時の医師の方々のおかげであり、この話を両親から聞いた時、人の人生を預かる医師という職業に心動かされました。

僕は浪人開始当初、某大手予備校に在籍しました。しかし、同じ日々の毎日で退屈だった僕は元々の怠惰な性格に負け、予備校に行かなくなりました。見兼ねた母親が、新たな塾を何個か探してきてくれてそのうちの一つでした。
自分は高3の時から東大を目指していたのですが医学部も併願しようと思っており、塾の性質は問わず退屈な日々に与えてくれる刺激を求めて塾を探していました。慧修会の入塾のきっかけは説明会で奥平会長が「ボーリング大会あるよ」ただそれだけでした。
要するにオモロそうやん！って感じで入りました。

何と言っても仲間でした。私は幸運な事に、後先考えずに入塾した慧修会で最高の仲間ができました。毎日のようにご飯にいき、遊びに行ったり（息抜きは大切）同じような高い目標を目指す仲間に出会えたのが何よりも良かったことでした。
また、自身の苦手だった共通テストの対策もしっかりと行い、国語から地理、そして直前期には三浦先生主導の元、共通テスト２日連続でぶっ通す企画もありました。そして本番では、去年の共通テスト古文と漢文で合計15点だった国語も克服し、東大の足切りも余裕で突破できるレベルになりました。＊北澤先生、細木原先生本当に本当に感謝しています。
（東大落ちたのは許してください）
また直前期には奥平会長と北澤先生の個別東大対策で、大きく数学と国語の"感覚"を掴むことができ本番でも今までない全力を出せました。
英作文も、佐々木先生、佐藤先生、倉田先生、鳥居塚先生など色々な先生に添削していただきました。本当に感謝しています。

僕は現役の時から、数学と英語はある程度貯金があったので酷かった理科を向上させる一年でした
勉強時間は気分によって変え、日によっては0〜8時間ほどのブレがありました。（授業を含め8時間は僕の生物学的限界な勉強時間です）

浪人での受験で最も大切なのはプライドを捨てることです。幸い自分は非常にレベルが高い中高だったので、勉強で凄いと言われたことはありませんでした。浪人してるということは自分は勉強は苦手なんだと思うことから始めましょう。そして、変に難しいことには手を出さず、特に４〜6月は全ての科目の基礎固めを行いましょう。そしてそれぞれの科目の特性を理解しましょう。これは成績が上がらない人の殆どが出来ていない非常に大切な事です。

具体的には
化学は暗記科目だからとにかく暗記
物理は本質主義科目だから現象の定義を自分で授業できるまで完璧に
数学は結局量
英語は単語と文法！！！
などです。

自分は勉強が大嫌いで、浪人の一年も世間的に見れば「全然勉強してないじゃん」と言われてもおかしくない感じでした。しかし、大切な仲間と自分の中では満足いくくらいの勉強ができたと思っています。
これから慧修会に入学する皆さんが仲間を作り切磋琢磨し医学部や僕の成し遂げられなかった東大に羽ばたいて行くことを願っています。