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【コラム】間違えた問題こそ宝物──成績が伸びる人の復習術

受験勉強をしていると、「たくさん問題を解かなければ」と考えてしまう人は少なくありません。

もちろん問題演習は大切です。しかし、成績が安定して伸びていく受験生ほど、新しい問題を解くことよりも**「間違えた問題をどう活かすか」**を大切にしています。

一度間違えた問題には、自分が理解できていない部分や苦手な考え方が詰まっています。つまり、間違えた問題は「失敗」ではなく、「これから伸びるためのヒント」が詰まった教材なのです。

今回は、成績が伸びる人が実践している復習の考え方と、効果的な復習術についてご紹介します。

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間違えた問題には「自分専用の課題」が隠れている

同じ問題を解いていても、人によって間違えるポイントは違います。

ある人は公式を忘れていたかもしれません。

ある人は問題文の読み違いをしたかもしれません。

また別の人は、時間に焦って計算ミスをしたかもしれません。

つまり、間違えた問題は「自分だけの弱点」を教えてくれる貴重な情報です。

正解した問題から得られる学びもありますが、本当に成績を変えるのは「なぜ間違えたのか」を理解することです。

間違いを分析する習慣がつくと、自分に必要な勉強が自然と見えてくるようになります。

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「答えを見る」だけでは復習にならない

問題を間違えたあと、解説を読んで「なるほど」と思って終わってしまうことはありませんか。

実は、この状態では知識が定着しているとは言えません。

復習で大切なのは、「理解したつもり」で終わらせないことです。

例えば、解説を読んだあとに一度ノートを閉じて、自分の力だけでもう一度解いてみましょう。

もし解けなければ、まだ理解が浅いということです。

反対に、何も見ずに正解できれば、その知識は少しずつ自分のものになっています。

復習とは、「答えを知ること」ではなく、「次は一人で解けるようになること」を目指す作業なのです。

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間違えた理由を分類すると復習の質が変わる

復習をするときは、「間違えた」という事実だけで終わらせず、原因を整理してみましょう。

例えば、

・知識不足だった

・公式を忘れていた

・問題文を読み違えた

・計算ミスをした

・時間配分を間違えた

このように原因を分類すると、自分がどこでつまずきやすいのかが見えてきます。

知識不足なら覚え直す必要があります。

計算ミスが多いなら、途中式の書き方を見直したほうがいいかもしれません。

原因が分かれば、次に何を改善すればよいかも明確になります。

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「復習する日」を決めておく

復習は、「時間があったらやる」では続きません。

成績が伸びる人は、復習を予定の中に組み込んでいます。

例えば、

・その日のうちに解き直す

・翌日にもう一度確認する

・週末に一週間分をまとめて見直す

このように復習するタイミングを決めておくことで、忘れる前に知識を定着させることができます。

新しい問題ばかり進めるよりも、一度間違えた問題を確実に解けるようにするほうが、実力は着実についていきます。

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「間違いノート」は自分だけの参考書になる

すべての問題を書き写す必要はありませんが、自分が繰り返し間違える問題や、重要だと感じたポイントはまとめておくのがおすすめです。

ノートには、

・間違えた原因

・正しい考え方

・次に気をつけること

この3つだけでも十分です。

試験前に見返すと、自分が苦手だったポイントを短時間で確認できます。

市販の参考書には載っていない、「自分専用の参考書」を作るイメージです。

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まとめ

成績が伸びる人は、問題をたくさん解いた人ではありません。

一つひとつの問題から、多くのことを学んだ人です。

・間違えた理由を分析する

・解説を読むだけで終わらせない

・原因ごとに改善方法を考える

・復習するタイミングを決める

・自分だけの復習ノートを作る

こうした積み重ねが、本番で「見たことがある問題」「解ける問題」を増やしてくれます。

間違えた問題は、自分の弱点を教えてくれる大切な教材です。

だからこそ、間違えることを恐れる必要はありません。

一問一問の失敗を丁寧に振り返ることが、合格への確かな一歩につながります。
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